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 つくれど行き場所のなかった「救援物資」用の乾燥野菜たち。幸いなことに18日の夜、トラックに載せてもらって仙台についたようです。

 今回、地元の人たちにも、有線放送で呼び掛けてもらったところ(告知放送)、その主旨に賛同した方たちが多くの生鮮野菜を届けてくださいました。

 自宅野菜畑からの救援野菜

 なかには、わざわざ地元の直売所で購入して届けてくださった野菜もありました。

 購入してまでの救援野菜
  

 みなさん、願うことはひとつ。一日も早く、被災地の人々が元気になれること。

 共通の体験をしていないと理解できないことは多々あります。安易に「がんばれ」とは言えません。
 失ったものの大きさや価値は、その人、その地域でないとわからないと思います。

 そんな中で、私たちにできることは、求められている応援を長期にわたってし続けることだと思っています。

 わが農園のハウスの中にも続々と野菜が芽をだしています。

 栽培できる環境であることをありがたいと思い、もし、また、機会が与えられるなら、新鮮な野菜をお届したいと思います。

 
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 嬉しいことに、うちの乾燥野菜を救援物資として、東北地方に送ってもらえることになりました。
今回は岡山市と組んでの救援物資の搬送のようです。4月18日にトラックがでます。それに今度こそ間に合うように、そして少しでも多くと、モクモクと製造しています。

 救援物資

 そして、いつも思うのですが、こういう活動は長続きさせてこそ、本当に有効なもの。今後、こういう機会があれば、参加させてもらえるように、野菜をたくさん栽培する用意をしています。

 野菜・芽

 農作物を栽培している人にとって、今の季節はやっと今年の農作業がはじまるぞ、という待ちかねた季節です。東北地方、福島の農家の方たちの心境を思うと、本当に心が痛みます。

 わがファームの農作物が少しでもお役にたつことを祈ります。
 わが農園は春から秋にかけて、ボラバイター(ボランティアバイトの人)を数人お迎えします。
彼らは、非常に戦力になってくれて、農作業を支えてくれています。
 昨年は男性3人、女性4人をお迎えしました。

 さて、今年もボラバイターさんをお迎えする季節になりました。

 

 ボランティアバイトさん

と同時に、春は卒業の季節でもあり、長年、県外の大学で学んでいた娘が帰ってきました。娘は交通に不便なところの大学に行っていたので、生活必需品として車を持っていました。卒業の時に、どうしようか迷ったのですが、持って帰ることにしました。

 遠くから来てくれるボラバイターさんに使ってもらえばいいわ、というつもりで、会社にもってきていました。

 昨日のこと、男性のボラバイトさんと、娘の車が会社に到着しました。

 その結果、うちの従業員たちは、赤い車をみて、「かわいい若い女性のボラバイトさん」が来たと
非常に喜んでいたみたいです。

 フッフッフッ、残念でした!(女性だとすぐに鼻の下をのばす輩がいるのです。悪気はなくてただ、女性が増えると職場が華やかな雰囲気になると喜ぶのです、私も戸籍上は女性だというのに、失礼な輩なのです)。
 
 今年度、最初のボラバイトさんは、バリバリの硬派的ないい男。

桜も咲きかけ、野菜の芽も出始めました。農作業が本格的に始動です。



 
乾燥野菜
 被災地の避難所の方たちが、ビタミン不足とのことで、急遽、思いついて乾燥野菜をつくりました。
 
 畑にまだあったダイコン、プロッコリー、近くの直売所で購入したニンジン

 岡山から日本赤十字のトラックが直接被災地に運ぶとのことで、関係者に連絡してみたところ
 「乾燥野菜」もOKとのこと。

 いそいで洗って切って乾燥させました。

 乾燥野菜は、水分が抜ける分、甘味と旨味が凝縮します。
 生でもなかなかおいしいのです。

 何人かに試食してもらいましたが、ニンジンが一番好評でした。

 が、トラックの出発前に届けるには、2時には私の事務所をでなくては、と逆算しながら
 必死につくっていたのですが、その日の10時すぎに急な仕事が入ってきました。


 泣く泣く、今日は持参できなくなりました、という連絡をいれました。

 乾燥野菜、救援物資としてお役にたてませんか?

 情報があったらよろしくお願いします。

 農業者の毎日は多忙です。いろいろストレスも溜まります。そんなとき、家庭に「憩い」の存在があると助かります。しかし、「憩い」とされたものたちにも「言い分」があるらしいのです。

では、お時間のある方は彼と彼女のつぶやきにおつきあいください。

このコーナーはシマリス「ウメちゃん」です。


名前  梅四郎
僕の「飼い主」にあたる人がつけた名前。なんでも、僕はその家にとって4番目の「♂」というので「四郎」となったらしい。そして「四郎」の前についている「梅」というのは僕の前にいた「オス」のシマリスのお墓を、そのとき満開だった梅の木の下につくったところからきているらしい。わかるようなわからないような名前の由来である。
     性別  オス
          年齢  人間の年数でいうと6年間生きている。
                                          
                              
住居  猫用のケージ。普通は小鳥用のカゴらしいのだが、僕はそんな狭いところは嫌なので広い
空間を用意してもらった。でも、それでも時々狭さに我慢できないときがあって、そんなときは外出して気晴らしをする。それを「人間の母」は「脱走」と呼ぶ。失礼な表現である。

ニックネーム  「ウメ」もしくは「ぐれリス」
僕が唯一、認めてやってもいいかな、と思っている人間は僕のことを「うめ」と呼ぶ。しかし、その人間は今は「大学」とかで通常はいない。その人間の「母」は僕のことを「ぐれリス」と呼ぶ。失礼千万である。


 

プロフィール

umeshiro

Author:umeshiro
過疎と高齢化の町に生息し、吉備高原ファームという農業生産法人をやっています。子供と動物が大好きです。

 
 
 

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